フォルダー項目のインポート
ACL プロジェクトおよび関連ファイルを AX Server のターゲット フォルダーにインポートし、コンテンツを作業ディレクトリまたはライブラリに追加します。 ACL プロジェクトをインポートしたら、これは分析アプリになります。これが含まれているアナリティクス スクリプトをスケジュールまたは実行することができます。
メモ
項目をインポートするには、インポート先フォルダーの完全なアクセス許可が必要です。
旧バージョンの ACL プロジェクトをインポートすると、プロジェクト項目が現在インストールされているバージョンに自動的に変換されます。 エクスポートされたすべての項目は、現在インストールされているバージョンのプロジェクトの一部として追加されます。
インポートの動作
AX Server にコンテンツを追加するためには、AX Client を使用して、コンテンツをお使いのローカル コンピューターまたはネットワーク ロケーションから、ライブラリまたは作業ディレクトリのターゲット フォルダーにインポートする必要があります。 インポートできるもの:
- 1 つまたは複数のアナリティクスが含まれる ACL プロジェクト全体(.acl ファイル)
- ACL プロジェクトおよび関連する解釈を含むパッケージ化分析アプリ(.aclapp ファイル)
- テーブルまたはデータ ファイル(.fil ファイル)
- 関連ファイル
分析アプリおよび ACL プロジェクトのインポートの詳細については、アナリティクスのインポートおよびエクスポートを参照してください。
プロジェクトの項目タイプおよび目的のサブフォルダー
プロジェクトをターゲット フォルダーにインポートすると、プロジェクト項目は特定のサブフォルダーにインポートされます。
サブフォルダー | 項目 | ノート |
---|---|---|
分析アプリ |
|
ACL プロジェクトは、1 つまたは複数のアナリティクス スクリプトを含んでいる必要があります。 プロジェクトと一緒に関連ファイルをインポートするには、[Ctrl]+ クリック]を使用し、プロジェクトと各ファイルを選択する必要があります。 メモ 非 Unicode の ACL プロジェクトや分析アプリを Unicode の AX Server インスタンスにインポートすると、Unicode に変換されます。 これに対し、Unicode の ACL プロジェクトや分析アプリを非 Unicode の AX Server インスタンスにインポートした場合には、エラーが発生します。 インポート前に Unicode プロジェクトを非 Unicode に変換する手順については、ACL サポート サービスにお問い合わせください。 |
データ | プロジェクト テーブル |
テーブルのあるプロジェクトをインポートした場合、テーブルはプロジェクトとのプログラミング上の関連付けを持たなくなります。 プロジェクト内のすべてのテーブルは、データ サブフォルダーにコピーされます。 テーブルに関連する .fil ソース データ ファイルはすべてインポートできます。また、[プロパティ] タブには、ソース データがそのテーブルとともにインポートされたかどうかが示されます。 メモ ACL プロジェクトまたは分析アプリをインポートすると、インポート先のフォルダーの "データ" サブフォルダー内の同名テーブルが、インポート元のテーブルで上書きされます。 インポート元テーブルにソース データ ファイルが関連付けられている場合、上書き先テーブルのデータ ファイルも上書きされます。 |
関連ファイル | お使いのオペレーティング システムでサポートされ、かつ Analytics Exchange のファイル拡張子のホワイトリストで許可されたタイプのファイル |
プロジェクトのログ ファイルは、プロジェクトと一緒にインポートされることはありません。 ログ ファイルを関連ファイル サブフォルダーにインポートするには、プロジェクトと一緒に選択する必要があります。 関連ファイルの最大サイズは 2 GB です。 |
フォルダー項目のインポート
- Server Explorer でインポート先フォルダーを選択し、メニューから [ファイル > インポート] を選択します。
- [インポートするファイルの選択] ダイアログ ボックスで、インポートしたい項目を選択し、[開く] をクリックします。
メモ
ACL プロジェクトと同時に .xlsx or .csv ファイルなどの関連項目をインポートするには Ctrl キーを押しながらプロジェクト ファイルと関連ファイルをクリックします。
- [インポート先の選択]ダイアログ ボックスで、インポート先フォルダーを選択し、以下を行います。
- ACL プロジェクト、分析アプリ、テーブルのインポートでは、[ソース データ ファイル(.fil ファイル)をインポートする]をオンにするかオフにするかを選択します。
- 省略可能。 インポート先フォルダー内のリンク テーブルを同名のインポート元のスタンドアロン テーブルまたは共有テーブルで上書きする場合には、[リンク テーブルをスタンドアロン テーブルで上書きする] チェック ボックスをオンにします。
リンク テーブルと同じ名前のスタンドアロン テーブルまたは共有テーブルをインポートから除外する場合は、このチェック ボックスをオフのままにしておきます。
- インポート先として結果サブフォルダーを選択した場合は、[次へt] をクリックして、インポートするファイルを選択します。
- [インポート]をクリックします。
項目がインポート先に既に存在する場合、その項目を上書きするときは [置換] ダイアログ ボックスで [はい] を、その項目のインポートをキャンセルするときは [いいえ] をクリックします。
メモ
同じ名前のテーブルやデータ ファイルの上書きでは、置換 ダイアログ ボックスが表示される場合と表示されない場合があります。 [置換]ダイアログ ボックスは、プロジェクトが同名の場合に表示されます。 一意の名前のプロジェクトを使って同名テーブルがインポートされた場合は、このダイアログ ボックスは表示されません。