aclDatabase.xml

Analytics Exchange データベースの構成情報を保管します。ACL Analytics Exchange サービスが開始されると、このファイルが暗号化されます。

メモ

このファイルの設定の変更方法については、aclDatabase.xml 構成ファイルを参照してください。

ファイルの設定

プロパティ 説明
dbtype 使用されるデータベースの種類。Oracle または Postgres のいずれかになります。
validationQuery 接続の検証に使用されるクエリ。

DriverClassName

データベースへ接続するのに使用するデータベース ドライバー。PostgreSQL の場合は、org.postgresql.Driver が必須の値です。Oracle の場合は、oracle.jdbc.OracleDriver が必須の値です。

ssl

Analytics Exchange データベースとの通信を保護するために SSL を使用する必要があるかどうかを指定します。使用可能な値は "true"(SSL を使用する)または "false"(SSL を使用しない)です。

メモ

このプロパティ ファイルの SSL 設定を更新する場合には、TomEE アプリケーション サーバーの AclAuditExchangeDbPool データベース プールもこの SSL 構成と一致するように更新する必要があります。

パスワード

Analytics Exchange データベースへの接続に必要なパスワード。

このプロパティは大文字と小文字を区別します。

Url

Analytics Exchange データベースが配置されているサーバーのホスト名、接続ポート、およびデータベース名。

以下のような例があります。

  • Oracle jdbc:oracle:thin:@localhost:1521/xe
  • PostgreSQL jdbc:postgresql://localhost:5432/AclAuditExchangeDB

UserName

Analytics Exchange データベースの接続に必要なユーザー名。

このプロパティは大文字と小文字を区別します。

Analytics Exchange 14.1 サーバー管理者ガイド