データ構造の比較

DISPLAY コマンドを使用すると、Analytics テーブルのテーブル レイアウトを表示することができます。このテーブル レイアウトによってテーブルのデータ構造が明確になります。

ソース テーブルまたは出力結果をターゲット テーブルに追加するか、2 つのテーブルをマージする前に、双方のテーブルのテーブル レイアウトを表示してそれぞれのデータ構造を視覚的に比較すれば、それらの構造が同一かどうかを確認することができます。追加またはマージ操作が正しく動作するには、2 つのテーブルのデータ構造が同じでなければなりません。

DISPLAY コマンドでは以下のデータ構造要素が表示されます。

  • レコード長
  • フィールド名
  • フィールドの数
  • フィールドの順番
  • フィールドの開始位置
  • フィールド長
  • フィールドのデータ型
  • 数値フィールドの小数点以下の桁数
  • フィールド書式の詳細
  • 演算フィールドの式

データ構造の比較

  1. ソース テーブルを開きます。
  2. コマンド ラインに DISPLAY を入力して [実行]をクリックします。

    そのソース テーブルのデータ構造情報が結果タブに表示されます。

  3. ピン アイコン をクリックして結果タブをピン留めし、そのデータ構造情報を保持します。
  4. ターゲット テーブルを開きます。
  5. コマンド ラインに DISPLAY を入力して [実行]をクリックします。

    そのターゲット テーブルのデータ構造情報が 2 番目の結果タブに表示されます。

  6. ピン アイコン をクリックして結果タブをピン留めし、そのデータ構造情報を保持します。
  7. 2 つの結果タブを見比べながらデータ構造を視覚的に比較します。

    データ構造に違いがあった場合は、追加またはマージ操作が正しく動作しないでしょう。データ構造を手動で一致させる必要があるかもしれません。詳細については、フィールドの一致を参照してください。

    2 つのテーブルを結合している場合は、Analytics 外でデータを結合するという方法もあります。詳細については、データの結合の代替方法を参照してください。

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