テキスト

テキスト関数では、文字データでさまざまなタスクを実行できます。

たとえば、先頭または末尾のスペースを削除したり、特定の文字を除外または含めたり、文字列の一部のみを分離したり、大文字または小文字を標準したりできます。

関数の説明

関数 説明

ALLTRIM( )

入力文字列から先頭と末尾のスペースを除去した文字列を返します。

BINTOSTR( )

ZONED または EBCDIC 文字データから変換された Unicode 文字データを返します。 "Binary to String" の省略形です。

BLANKS( )

指定された数の空白スペースを含んでいる文字列を返します。

DATETIME( )

日付時刻を文字列に変換します。 また、現在のオペレーティング システムの日付時刻を返すこともできます。

DTOU( )

Analytics 日付値を指定された言語およびロケール書式の Unicode 文字列に変換します。 "Date to Unicode" の省略形です。

EBCDIC( )

EBCDIC 文字エンコードに変換された文字列を返します。

EXCLUDE( )

指定した文字を除外する文字列を返します。

INCLUDE( )

指定した文字のみを含む文字列を返します。

INSERT( )

元の文字列の指定のバイト位置に、指定した文字列が挿入された内容が返されます。

LAST( )

文字列の末尾から指定された数の文字を返します。

LEADINGZEROS( )

文字列または数値の先頭にゼロを追加します。

LENGTH( )

文字列に含まれている文字数を返します。

LOWER( )

アルファベット文字を小文字に変換した文字列を返します。

LTRIM( )

入力文字列から先頭のスペースを除去した文字列を返します。

OMIT( )

指定した 1 つ以上の部分文字列が削除された文字列を返します。

PROPER( )

各単語の最初の文字を大文字に、残りの文字を小文字に設定した文字列を返します。

REMOVE( )

指定した文字のみを含む文字列を返します。

REPEAT( )

指定された回数だけ部分文字列を繰り返す文字列を返します。

REVERSE( )

文字の順番を逆にした文字列を返します。

RJUSTIFY( )

文字列の末尾の空白をすべて先頭に移動させ、指定された文字列と同じ長さの右寄せした文字列を返します。

SPLIT( )

文字列のうちの指定された部分を返します。

STRING( )

数値を文字列に変換します。

SUBSTR( )

文字列のうちの指定された部分文字列を返します。

TRANSFORM( )

指定された文字列内の双方向テキストの表示方向を逆にします。

TRIM( )

入力文字列から末尾のスペースを除去した文字列を返します。

UPPER( )

アルファベット文字を大文字に変換した文字列を返します。

ZONED( )

数値データを文字データに変換し、出力の先頭にゼロを追加します。