Diligent One 概要
Diligent One プラットフォームでは、マネージド レポートとカスタム レポートの表示、それらのレポートの役員との共有、アクセス権限の設定を行うことができます。この記事では、レポートの共有方法、カスタム レポートとマネージド レポートの違い、Boards サイトにカスタム レポートが表示される理由について説明します。レポートに対するアクセス権限の設定方法について詳しくは、「Diligent One レポートの権限の設定」を参照してください。
Note
Diligent One プラットフォームは、Diligent の Board & Leadership Collaboration パッケージに登録されているお客様が利用できます。カスタマー サクセス マネージャーにお問い合わせください。
レポートの共有
レポートを共有して、Diligent One プラットフォームでアクセスできるユーザーを管理します。
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左側のナビゲーションパネルから[Diligent One プラットフォーム]を選択します。
Note
通知バッジには、最後にサインインしてから利用可能になった新規のレポート数、または更新されたレポート数が表示されます。
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使用できるレポートのリストが表示されます。レポートはステータス別に整理されています。
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未共有 取締役会の管理者がレポートを共有していません。レポートは役員に表示されません。
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共有済 取締役会の管理者がレポートを共有しています。レポートは役員に表示されます。
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取り消し 取締役会の管理者が、以前に共有していたレポートを削除しました。レポートは役員に表示されなくなります。
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レポートを表示するには、レポートの行の任意の場所を選択します。
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レポートを共有するには、[共有]を選択します。次に、委員会とユーザーのアクセス権限を設定します。詳細については、「Diligent One レポートの権限の設定」を参照してください。
レポートを共有すると、役員に表示されます。
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共有レポートのアクセス権限を更新するには、[権限の管理]を選択します。
カスタムレポートとマネージドレポートの違い
マネージドレポート
Diligent は、特許取得済みの技術を活用するほか、SecurityScorecard、BitSight、S&P Global、Clarity AI などの信頼できるさまざまなパートナーのデータを利用して、マネージド レポートを作成します。現在、Diligent One プラットフォームで利用できるマネージド レポートには、次のものがあります。
レポート管理者またはレポート作成者は、Diligent One プラットフォーム(旧称 HighBond)Activity Center でカスタム レポートを作成し、Diligent Boards に接続します。カスタム レポートは、自社の結果とプロジェクトのデータに基づく重要なインサイトを直接かつ安全に取締役会に表示します。
カスタムレポートがDiligent Boardsに表示される仕組み
次の図は、カスタムレポートがどのように Activity Center で作成され、Diligent Boards に接続され、Boards Web Admin で共有および管理されるかを示しています。
Activity Center から Diligent Boards へのレポートの取り込みは手動プロセスであり、その設定には、Activity Center でレポートを作成および管理するレポート管理者とレポート作成者、および役員とのレポートの共有を管理する Boards 管理者とのコラボレーションが必要です。これは同じ人物でもかまいませんが、通常は異なる人物となります。詳細については、『Activity Center ダッシュボードと取締役会のサイトの接続』を参照してください。