Diligent One の概要

Diligent One では、マネージド レポートとカスタム レポートの表示、それらのレポートの役員との共有、アクセス権限の設定を行うことができます。このトピックでは、レポートの共有方法、カスタム レポートとマネージド レポートの違い、サイトにカスタム レポートが表示される理由について説明します。レポートに対するアクセス権限の設定方法について詳しくは、Diligent One レポートの権限の設定を参照してください。

メモ

Diligent One Platform は、Diligent の Board & Leadership Collaboration パッケージに登録されているお客様が利用できます。カスタマー サクセス マネージャーにお問い合わせください。

役員とレポートを共有する方法

  1. 左側のナビゲーション パネルから[Diligent One プラットフォーム]を選択します。

    メモ

    通知バッジには、最後にサインインしてから利用可能になった新規のレポート数、または更新されたレポート数が表示されます。

  2. 使用できるレポートのリストが表示されます。レポートはステータス別に整理されています。

    • 未共有:役員に表示されないレポートです。

    • 共有:役員に表示されるレポートです。

    • 取り消し:以前に共有されたものの、削除されたレポートです。レポートは役員に表示されなくなります。

  3. レポートを表示するには、レポートの行の任意の場所を選択します。

  4. レポートを共有するには、[共有]を選択します。次に、委員会とユーザーのアクセス権限を設定します。詳細については、Diligent One レポートの権限の設定を参照してください。

    レポートを共有すると、即座に役員に表示されます。

  5. 共有レポートのアクセス権限を更新するには、[権限の管理]を選択します。

    カスタムレポートとマネージドレポートの違い

    マネージドレポート

    特許取得済みの技術を活用するほか、SecurityScorecard、BitSight、S&P Global、Clarity AI などの信頼できるさまざまなパートナーのデータを利用して、マネージド レポートが作成されます。現在使用可能なマネージド レポート:

    レポート管理者またはレポート作成者は、Diligent One Platform(旧 HighBondアクティビティー センターでカスタム レポートを作成し、DiligentBoards に接続します。

    カスタムレポートがDiligent Boardsに表示される仕組み

    次の図は、カスタム レポートがどのように アクティビティー センター で作成され、Diligent Boards に接続され、Boards Web Admin で共有および管理されるかを示しています。

    アクティビティー センター から Diligent Boards へのレポートの取り込みは手動プロセスであり、その設定には、アクティビティー センター でレポートを作成および管理するレポート管理者とレポート作成者、および役員とのレポートの共有を管理する Boards 管理者とのコラボレーションが必要です。これは同じ人物でもかまいませんが、通常は異なる人物となります。詳細については、『Activity Center ダッシュボードと取締役会のサイトの接続』を参照してください。