ストラテジー アプリのアクセス許可

ロールは、ストラテジー アプリ全体で各ユーザーに持たせるアクセス レベルまたはアクセス許可を指定します

使用可能なロール

ロールは、このアプリ全体におけるユーザーのグローバルなアクセス権を定義します。

使用できるロールは次のとおりです。

  • ストラテジー管理者 読み書きアクセス権を持っており、設定を構成できます
  • Oversight 管理職 読み書きアクセス権を持っています
  • Oversight レビュー担当者 読み取り専用アクセス権を持っています
  • アクセス権なし これらのユーザーは Diligent One へのアクセスがあるかもしれませんが、彼らのストラテジーとのやり取りは、リスク ワークショップへの参加によってのみとなります

Professional サブスクリプションを持つシステム管理者には、ストラテジー管理者ロールが自動的に付与されます。システム管理者でない場合に、ストラテジー管理者のロールが付与されるには、Professional サブスクリプションを持っている必要があります。

あなたがストラテジー管理者で、会社のユーザーを管理する必要があるとします。同僚のトムとダイアナがストラテジーを使用するアクセス権を必要としていますが、必要なアクセス レベルは 2 人の間で異なります。

2 人にストラテジーを使用するアクセス権を付与するために、以下のロールを割り当てます。

  • トム Oversight 管理職
  • ダイアナ Oversight レビュー担当者

トムにはストラテジーの読み書きアクセス権があるのに対し、ダイアナにはストラテジーの読み取り専用アクセス権があります。

サブスクリプションとロール

個々のユーザーライセンスにはサブスクリプションが設定されます。サブスクリプションでは、レポート アプリ内で使用可能なロールが定義されています。詳細については、「ライセンスとサブスクリプションのアクセス許可の管理」を参照してください。

サブスクリプションごとのロール

= ロール利用可能

= 使用不可能なロール

ロール Professional Oversight
ストラテジー管理者
Oversight 管理職
Oversight レビュー担当者

各ロールで実行できるアクション

 = 読み取りおよび書き込みアクセス権

 = 読み取り専用アクセス権

= アクセス権なし

アクション

ストラテジー管理者 Oversight 管理職 Oversight レビュー担当者

設定と管理者ユーザーの設定

ストラテジー マップへのアクセス

リスクの追加または編集

リスクを評価する

リスク ワークショップの作成
評価ドライバーを作成

リスク対策の定義

リスクの承諾または軽減

リスクのフィルターリング

リスクの削除

リスク ヒートマップへのアクセス
ストラテジー ヒートマップへのアクセス
電子メール更新のカスタマイズ

リスクへの変更履歴を表示する (活動)

ロールを割り当てる

デフォルトでは、新規ユーザーにはストラテジーへのアクセスは割り当てられません。ストラテジー管理者は、ユーザーがリスクで作業できるように、ユーザーが必要とする特定のロールをユーザーに割り当てる必要があります。

  1. ストラテジー アプリを開きます
  2. メイン ナビゲーション メニューの[設定]をクリックします。

    ユーザー]ページが開きます。

  3. 該当するユーザーの横で、ドロップダウンリストからロールを選択するか、ユーザーにアクセス権なしを付与します。

    ユーザーのロールが更新されます。