リスクを監視するためのデータの統合
ストラテジーは Diligent One のアプリです。このクイックスタートでは、監視目的で他の Diligent One アプリからストラテジー アプリにデータを統合し、戦略的リスク評価を自動化する方法を学習します。
作業を開始する前に
対象者の資格としては、ストラテジー以外の Diligent One アプリの基礎を理解していること、関連する分野の知識を持っていること、および以下のクイックスタートを以前に修了していることが必要です。
また、このクイックスタートを開始するには、事前に以下のタスクを実行しておくことも必要です。
- リザルトでのメトリクスの作成
- 目標の作成とプロジェクトでの保証の有効化
ワークフロー
1. メトリクスをリスクとリンクさせる
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Launchpad ホームページ(www.highbond.com)から、ストラテジー アプリを選択して開きます。
すでに Diligent One を使用している場合は、左側のナビゲーション メニューを使用してストラテジー アプリに切り替えることができます。
- 該当するリスク名をクリックします。
- [メトリクス]タブをクリックします。
- [メトリクスのリンク]をクリックします。
- 省略可能。検索ボックスにキーワードまたは語句を入力して、メトリクスを検索する。
- 該当するメトリクスを選択します。
- [保存]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
2. リスク評価を自動化する
- 該当するリスク名をクリックします。
- リスク スコアリング係数と運用セグメントが交差する当該の入力領域をクリックします。
- [自動化]をクリックします。
- [メトリクスを選択...]ドロップダウンリストをクリックして、固有のリスク スコアの入力を行うのに使用するメトリクスを指定します。
- 適切な演算子(より小さいまたはより大きい)を選択して、リスク評価が指定したスコアに自動的に更新されるために成立する必要のある条件を定義します。ヒント
右の列を素早く下に移動するには、Tab キーを使用します。
- 省略可能。リスク評価をすぐには自動化したくない場合は、評価ドライバー を無効にします。
- [保存]をクリックします。
3. リスクを対策と関連付ける
- [対策]タブをクリックします。
- [対策をリンクする]をクリックします。
- 省略可能。プロジェクトまたはフレームワークを名前で検索します。
- 各プロジェクトおよび/またはフレームワークから該当する目標を選択します。
- サイドの矢印 をクリックし、プロジェクトまたはフレームワークの目標のリストを表示します。
- 戦略リスクにリンクさせる目標を選択するか、すべての目標をリンクさせるプロジェクトまたはフレームワークを選択します。
- 省略可能。プロジェクトで目標を表示するには、該当する目標の横の[表示]をクリックします。
- [保存]をクリックします。
4. 残余リスクを評価する
- [対策]タブで、運用セグメントの名前をクリックして展開します。
- 関連する対策の横で、リスク スコアリング係数の下にある % 入力値をクリックします。
- 対策パーセントを指定し、どの程度の対策でリスクが減るかを定義します。ヒント
[対策]タブで、次のキーボードのショートカットを使用できます。
- 前方に進むTab
- 戻る Shift +Tab
- [対策]タブを終了するEsc
5. 保証を表示する
- 該当するリスク名をクリックします。
- [保証]タブをクリックします。
- 保証、対策領域、テスト結果、コスト インパクトの情報、取引、特定された問題を表示します。
次にすべきこと
レポートを設定したりダウンロードしたりします。