セクションのチェックインとチェックアウト
オフラインプロジェクトは、Diligent One から切断されている場合でもプロジェクトアプリで作業し、プロジェクト内の全セクションをオフラインで評価し続けられるようにする、ACL for Windows のコンポーネントです。
オフライン プロジェクトを使用して、オフラインで作業するプロジェクトから 1 つ以上のセクションをチェックアウトし、オンラインに戻ったときにセクションをチェックインします。
機能の仕組み
オフラインでの作業が完了したら、プロジェクトから 1 つまたは複数のセクションをチェックインして、プロジェクトアプリにデータを再同期させることができます。プロジェクトのセクションをチェックインまたはチェックアウトするには、インターネットに接続できる必要があります。プロジェクトのセクションは、チェックアウトされると、他のデバイスから他のユーザーによってチェックアウトされることのないようにロックされます。
アクセス許可
このタスクは、Professional 部門長または Professional ユーザーのみが実行できます。
手順
メモ
- インターフェイス用語はカスタマイズ可能であり、フィールドとタブも設定可能です。ご利用の Diligent One インスタンスでは、一部の用語、フィールド、およびタブが異なる可能性があります。
- 必須フィールドが空白のままの場合、「このフィールドは必須です」という警告メッセージが表示されます。一部のカスタムフィールドにはデフォルト値が設定されている場合があります。
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お使いのコンピューターで ACL for Windows を開き、[Diligent One プロジェクト]をクリックします。
- オフライン プロジェクト ホームページで、[プロジェクトを開く]をクリックします。
[オフラインで使用するためのプロジェクトを検索する]ウィンドウが開き、プロジェクト名のアルファベット順の一覧とともに、各プロジェクトの期限が表示されます。
- 検索ボックスに、作業したいプロジェクトを検索するためのキーワードまたは語句を入力します。
キーワードの内容に一致するすべてのプロジェクト タイトルで検索、フィルターを行います。プロジェクトの期限などのメタデータは検索されません。
- オフラインでアクセスするプロジェクトを検索結果の一覧から選択します。
別のプロジェクトを選択する必要がある場合は、[選び直し]をクリックします。
メモ
このプロジェクトがプロジェクトアプリで削除されているか、ロールの割り当てがプロジェクトで変更されている場合には、オフラインプロジェクトでこのプロジェクトにアクセスできなくなったことを示すエラーが発生します。プロジェクトアプリにこのプロジェクトが存在する場合は、 Professional 部門長はアクセス権をこのプロジェクトに復元できます。
- 検索ボックスに、作業したいセクションを検索するためのキーワードまたは語句を入力します。
- 目的の 1 つまたは複数のセクションの横にある[チェックアウト]をクリックします。
セクションはプロジェクトアプリで読み取り専用モードにロックされるため、他のユーザーが変更できなくなります。チェックアウトされたすべてのセクションは、ホームページの[チェックアウトしました]に新しい順に表示されます。
メモオフライン プロジェクトでセクションを破棄するには、該当するセクションの横にあるごみ箱 をクリックします。セクションを破棄すると、このセクションは、オフラインプロジェクトでローカルで削除され、プロジェクトアプリでセクションのロックが解除されます。いったんセクションを破棄すると、変更が復元できなくなります。
- セクション名のリンクをクリックして、セクションを開きます。
[統制一覧]ページが開きます。
- セクションの情報を更新します。
詳細については、オフライン プロジェクトでの作業を参照してください。
- [ホーム]をクリックします。
- 該当するセクションの横にある[チェックイン]をクリックします。
メモ
以前にプロジェクトからセクションをチェック アウトし、続けてそのプロジェクトをアーカイブまたは削除した場合は、プロジェクトをアーカイブ解除または復元するまで再びそのセクションをチェック インできません。
注意オフラインプロジェクトでセクションをチェックアウトし、Professional 部門長がプロジェクトアプリでこのチェックアウトを優先した場合(プロジェクトをチェックインする方法を使用)、このセクションでチェックインできなくなります。データが失われないようにするには、手動でオフラインプロジェクトからデータをコピーしてプロジェクトアプリに貼り付けます。
結果 セクションは、他のチームメンバーと共有するよう、プロジェクトアプリに再度同期されます。直近にチェックインした 5 つのセクションが、ホームページの[最近チェックインしました]に新しい順に表示されます。