円グラフ

円グラフは、全体に対する各カテゴリの比率または割合を示すものです。円で表現する数量に比例する各セグメントを持つカテゴリ データの構成要素を示す場合、円グラフを使用します。

この機能を使う状況

円グラフは、ある静止期間での全体の中の一部を比較する場合に有効です。経時的変化は示されません。

次のデータを使って作業をする場合、円グラフの使用を検討してください。

  • 1 データ セット 円グラフは 1 データ セットの分類および比較をするのに有効です。
  • 正の値 円グラフは、ゼロを表示することができず、負の値を使用して作業する場合は混乱が生じる場合があります。
  • 7 つ以下の分類 8 つ以上のカテゴリで作業をする場合は、各セグメントの相対的サイズを把握するのがますます困難になります。

標準円グラフ

会社が出荷コストに支払う合計金額の合計の最大の部分を表す出荷方法を判断する必要があります。円グラフを使用して、各方法が表す総額の割合(%)を示します。

ドーナツ型円グラフ

顧客の種類と利益に関係があるかどうかを判断する必要があります。円グラフを使用して、顧客の各カテゴリについて利益総額を示し、売上の最も重要なセグメントを表す顧客の種類を表します。

データ構成の設定

  1. リザルトアプリを開きます
  2. 該当するテーブルに移動します。
  3. 構成]パネルで[データ]をクリックし、次の設定を構成します。
設定 サポートされているデータ型 説明
表示カテゴリ
  • 文字
  • 数値
  • 日付時刻
円グラフの断片によって表されるフィールド。フィールドの一意の値ごとに、1 つの断片が作成されます。
数値

グラフの値の基礎データとして使用する集約値。各カテゴリのフィールドにあるすべての値の合計によって、円グラフの断片のサイズが決定します。

ヒント

数値データの小数と四捨五入を制御するには、その数値フィールドの書式を変更します。

平均集計オプションでは、[視覚化の構成]パネルの[データ]タブで書式オプションを使用できます。他のすべての集計オプションでは、テーブル ビューで設定された書式オプションが適用されます。これを行う方法の詳細については、データの書式設定オプションを参照してください。

書式オプション

数値

このフィールドのオプションを選択すると、小数点や端数処理などの書式設定をグラフの Y 軸値に適用します。これを行う方法の詳細については、データの書式設定オプションを参照してください。

書式オプションは、平均集計オプションでのみ使用できます。他のすべての集計オプションでは、テーブル ビューで設定された書式オプションが適用されます。

グラフ表示の設定

  1. リザルトアプリを開きます
  2. 該当するテーブルに移動します。
  3. 構成]パネルで[表示]をクリックし、次の設定を構成します。
設定 説明
オプション
凡例を表示する グラフの最上部の凡例を表示または非表示にします。
値を表示 データポイントの値を表示または非表示にします。
割合を表示する 全体について各部分が占める割合(%)を表示または非表示にします。
合計を表示

円グラフの値の合計を表示します。

パフォーマンスの向上

グラフ上のデータポイントが、トレードオフの適用によって150を超える場合に、パフォーマンスモードに切り替わります。詳細については、グラフのパフォーマンスの向上を参照してください。

ドーナツ 従来型の円グラフではなく、円グラフをドーナツ グラフとして表示します。
比率

グラフに関して、全体的にドーナツの穴の大きさを制御します。穴を大きくするには、より大きい値を指定します。

0.7 が最大値です。

その他の設定
各カテゴリに割り当てられる色。