コレクションの操作
コレクションとは、さまざまな部門、ビジネス プロセス、またはデータ セットを関連付ける分析の整理に使用されるコンテナです。コレクションは、リザルトアプリの組織で最高のレベルにあります。
コレクションの種類
- 標準コレクション ソース ファイルまたは Analytics スクリプトからインポートされるデータを整理するために使用されるコレクション。これらのコレクションはリザルト アプリで直接作成されます。
- プロジェクトのコレクション これらのコレクションは一般的に、Diligent One のプロジェクト アプリの機能をサーポートするデータとメタデータを格納します。これらは標準のコレクションと類似していますが、そのコレクションの目的に基づき、特定の機能または制限がある場合があります。Diligent One が必要に応じて自動でこれらを生成します。ユーザーはリザルト アプリを通じてテーブルを変更したり削除したりできない場合があります。例:
- リザルトによるコレクションの使用例は、アクティブなプロジェクトの統制パフォーマンスや認定アンケート回答を整理するなどです。プロジェクト アプリで統制パフォーマンスまたは認定を有効にすると、これらのコレクションが自動的に作成されます。これらは、コレクションリストのリンクされたプロジェクトの表示ハイパーリンクによって特定できます。
- 特別なコレクション これらのコレクションは通常、Diligent One の他の機能をサポートするデータおよびメタデータを格納しており、そのコレクションの目的に基づき、特定の機能または制限がある場合があります。Diligent One が必要に応じて自動でこれらを生成します。ユーザーはリザルト アプリを通じてテーブルを変更したり削除したりできない場合があります。割り当てられているロールとアクセス許可に応じ、これらのコレクションの表示もできない場合があります。例:
- 参照コレクションには参照テーブルが含まれています。ユーザーが Diligent One で参照できるように、連絡先一覧など、カスタムデータを外部ソースからこのテーブルにインポートします。ロボットを使い、このテーブルを最新状態に維持することが推奨されます。
- アーカイブ済みコレクション 手動でアーカイブされるか、アーカイブまたは削除されるプロジェクトのために統制パフォーマンスまたは認定アンケート回答を保管するコレクション。統制パフォーマンスおよび認定コレクションは、プロジェクトアプリで統制パフォーマンスまたは認定が有効なプロジェクトをアーカイブまたは削除すると、自動的にアーカイブされます。
アクセス許可
リザルト管理者のみがコレクションを作成できます。リザルト管理者と Professional 部門長がコレクションの更新と削除ができます。
コレクションを作成する
- リザルト アプリを開きます。
- リザルトのホームページで、[+ コレクションの追加]をクリックします。
- 次の情報を入力します。
- 名前 コレクションにわかりやすいタイトルを付けます。255 文字を上限とします。
- 説明省略可能。コレクションの簡単な説明を入力します。さまざまな書式設定オプションを選択し、テキストのスタイルを設定できます。説明テキストは、リザルトのホームページとコレクション ページでコレクション名の下に表示されます。
- 省略可能。ワークフローで、リストから該当するオプションを選びます。詳細については、リザルトアプリでのワークフローの作成を参照してください。
- [コレクションの作成]をクリックします。
コレクションを見つけて開く
アーカイブされていないコレクションを開くには:
- リザルトアプリを開きます。
- 省略可能。検索バーを使って、コレクション一覧をタイトルで検索することができます。
- 開きたいコレクションをクリックします。
アーカイブ済みのコレクションを開くには:
- リザルトアプリを開きます。
- 左下隅のナビゲーションサイドパネルから、[ コレクションのアーカイブ]をクリックします。
- 省略可能。検索バーを使って、コレクション一覧をタイトルで検索することができます。
- 開きたいコレクションをクリックします。
コレクションの設定を変更する
コレクションに割り当てられたリザルト管理者および Professional 部門長のみがこのタスクを完了できます。
- リザルトアプリを開きます。
- 省略可能。検索バーを使って、コレクション一覧をタイトルで検索することができます。
- 変更したいコレクションを見つけ、[]、[設定]の順にクリックします。
- 次のいずれかを実行します。
- コレクション名を更新するには、[名前]テキスト ボックスに新しい名前を入力します。
- コレクションの説明を更新するには、[説明]テキスト ボックスにコレクションに関する追加情報を入力します。説明テキストは、リザルトのホームページでコレクション名の下に表示されます。
- ワークフローをコレクションに適用するには、リストから該当するワークフローを選びます。
- [保存]をクリックします。コレクションが正常に更新されたことを知らせる通知が表示されます。
コレクションの削除
コレクションを削除する際には、コレクションに関連付けられたすべての分析、データ アナリティクス、および結果も完全に削除されます。
プロジェクト コレクションを削除するには、リンクしたプロジェクトを完全に削除する必要があります。詳細については、プロジェクトの削除と復元を参照してください。
- リザルトアプリを開きます。
- 省略可能。検索バーを使って、コレクション一覧をタイトルで検索することができます。
- 削除したいコレクションを見つけ、[]、[設定]の順にクリックします。
- [コレクションの削除]をクリックします。警告メッセージ付きのダイアログボックスが表示され、コレクションの削除を確認することができます。
- 確認ダイアログボックスで、[削除]をクリックします。コレクションが削除され、リストから削除されます。
注意
コレクションを削除すると、関連するすべての作業 (テーブル、トリガー、メトリクス、視覚化) が完全に削除され、これらのアイテムにアクセスしたりそれを復元したりすることはできなくなります。
コレクションのアーカイブ
コレクションを終了したら、読み取り専用の状態でコレクションとそのコンテンツのすべてをアーカイブできます。アーカイブされたコレクションは、コレクションのアーカイブに保存され、作業が完了した後もデータの整合性が維持されます。
Professional 部門長のロールがある場合、コレクションの設定ページからコレクションをアーカイブすることができます。コレクションがアーカイブされると、ホームページから削除され、コレクションのアーカイブに移動されます。アーカイブされたコレクション内のすべてのデータと構成が読み取り専用になります。
コレクションがアーカイブされた場合に利用可能なアクションは?
コレクションへのアクセス権を持っている場合、自分のロールで許可されているデータを表示できます。Professional 部門長ロールが付与されたユーザーは、他に 2 つの種類の変更のみを行うことができます。
- アーカイブされたコレクションへのユーザーアクセスの管理
- コレクションのアーカイブ解除
アーカイブされたコレクションのデータは次のように扱われます。
アーカイブされたコレクションは、読み取り専用の状態で保護されます。コレクションがアーカイブされると、データの追加や変更ができなくなります。これには、Analytics または Analytics Exchange からのエクスポートが含まれます。
アーカイブ済みコレクションからの項目は、ストーリーボード、ストラテジー、プロジェクトなどの他のアプリ内では利用できません。未処理のアンケートのリンクがあれば無効になり、すべてのトリガーの実行は停止します。
コレクションのアーカイブ方法
- リザルトアプリを開きます。
- 省略可能。検索バーを使って、コレクション一覧をタイトルで検索することができます。
- アーカイブしたいコレクションを見つけ、[]、[設定]の順にクリックします。
- [コレクションの設定]ページの右下隅で、[アーカイブ]をクリックします。警告メッセージ付きのダイアログボックスが表示され、コレクションのアーカイブを確定してよいかが尋ねられます。
- [アーカイブ]をクリックします。コレクションが正常にアーカイブされたことを知らせる通知が表示されます。
注意
コレクションのアーカイブを選択すると、コレクション内のデータを編集または削除できません。
コレクションをアーカイブ解除する
- リザルトアプリを開きます。
- 左下隅のナビゲーションサイドパネルから、[ コレクションのアーカイブ]をクリックします。
- 省略可能。検索バーを使って、コレクション一覧をタイトルで検索することができます。
- アーカイブ解除したいコレクションを見つけ、[]、[設定]の順にクリックします。
- [コレクションの設定]ページの右下隅で、[アーカイブ]をクリックします。コレクションが編集可能な状態に戻り、コレクションが正常にアーカイブ解除されたことを知らせる通知が表示され、トリガーがすぐに再開されます。