ロボットからの結果データの削除
ロボットから結果テーブル、結果ファイル、結果ログを削除するには、関連するタスクの実行を削除します。旧タスク実行と出力結果が今後必要とされない場合に削除することは、良い慣行であり、タスクの実行履歴を管理できるよう維持されます。
タスクの実行を削除すると、結果データのみ削除されます。タスクの実行中に作成された Analytics データテーブルや Python/HCL 作業ファイルは削除されません。これらのテーブルやファイルは、入力/出力タブ(ACL ロボット)または作業データタブ(HighBond またはワークフローロボット)に保存され、必要に応じてこれらの場所から個別に削除することが可能です。詳細については、ロボットに保存されている作業データの管理を参照してください。
サーバー上に実行されるオンプレミスロボット エージェントを持つ組織
オンプレミスのロボット エージェントを持つ組織で旧出力の結果を削除すると、サーバー上のストレージ スペースを回復できます。特に、失敗したタスク実行を定期的に削除することをお勧めします。タスク実行が失敗するたびに、サーバーで Temp フォルダーが作成され、実行中のデータのコピーが保存されます。多数の失敗したタスク実行がある場合、関連付けられた Temp フォルダーによってストレージ領域がすぐに不足してしまう可能性があります。
結果テーブル、ファイル、ログを削除する
注意
タスクの実行の削除を確定すると、タスクの実行に含まれる結果テーブルやファイルは完全に削除され回復はできなくなります。これらのテーブルまたはファイルは元に戻すことができません。
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Launchpad ホームページ(www.highbond.com)から、ロボット アプリを選択して開きます。
すでに Diligent One を使用している場合は、左側のナビゲーション メニューを使用してロボット アプリに切り替えることができます。
- ロボットのダッシュボードから、該当するロボットの種類のタブを選択します。
- 削除したいタスクの実行、および出力結果を持つロボットをクリックします。
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ロボットの右上隅で、[本番]または[開発]をクリックして、使用するモードを選択します。
詳細については、ロボットの開発モードと本番モードを参照してください。
- [タスクの実行]タブを選択します。
タブが開き、タスクの実行履歴が、最新のタスクの実行が最上位になった状態で表示されます。
ヒント
タスク実行の進捗状況の上にカーソルを置くと、進捗状況の名前を表示できます。
- タスクの実行を選択して削除するには、次のいずれかを実行します。
- タスクの実行履歴の左上隅あるチェックボックスを選択し、現在表示されているタスク実行のすべてを選びます。
メモ
追加的なタスクの実行を表示するには、スクロールする必要があります。[すべてのタスクの実行を選択する]チェックボックスでは、現在表示されていないタスクの実行は選択されません。
- 1 つ以上の具体的なタスクの実行を選択します。
[実行を削除]ボタンが有効化され、選択されているタスクの実行回数が表示されます。タスクの実行履歴の個々のタスクの実行をクリックすると、タスクの実行を削除したときに削除される出力結果を見ることができます。
進捗状況が[キュー待ち]または[進行中]である現在のタスクの実行は選択できません。
- タスクの実行履歴の左上隅あるチェックボックスを選択し、現在表示されているタスク実行のすべてを選びます。
- [実行を削除]をクリックし、削除の確定で削除します。
結果 タスクの実行は削除され、タスクの実行が含むいずれの出力結果も削除されます。
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"削除しています...” のインジケータが継続して表示される場合は、そのページを手動で再読み込みします。