データのグループ化

グループ コマンドでは、同じ値または類似した値に基づいてレコードをグループ化できます。コマンドによって、テキスト値、数値、または日付、あるいはこれらの種類の組み合わせをグループ化できます。

コマンド説明

コマンド 説明

AGE

日付または日付時刻フィールドの値に基づいて、レコードを年齢調べ間隔でグループ化します。各期間のレコード数をカウントし、指定した数値フィールドの小計を期間ごとに求めます。

CLASSIFY

文字または数値フィールドの等しい値に基づいてレコードをグループ化する各グループのレコード数をカウントし、指定した数値フィールドの小計をグループごとに求めます。

CLUSTER

1 つ以上の数値フィールドの類似した値に基づいて、レコードをクラスターにグループ化します。クラスターは単次元または多次元です。

CROSSTAB

2 つ以上の文字または数値フィールドの値の等しい組み合わせに基づいてレコードをグループ化し、結果のグループを行と列のグリッドに表示します。各グループのレコード数をカウントし、指定した数値フィールドの小計をグループごとに求めます。

HISTOGRAM

文字フィールドまたは数値フィールドの値に基づいてレコードをグループ化し、各グループ内のレコード数をカウントして、グループとカウントを棒グラフで表します。

OUTLIERS

数値型フィールドにおける統計上の異常値を検出します。異常値の検出対象は、数値型フィールド全体であるか、あるいは 1 つまたは複数の文字型、数値型、または日付時刻型キー フィールドの値に基づく複数のグループです。

STRATIFY

数値フィールドの値に基づいて、レコードを数値間隔でグループ化します。各間隔のレコード数をカウントし、指定した数値フィールドの小計を間隔ごとに求めます。

SUMMARIZE

1 つ以上の文字フィールド、数値フィールド、または日付時刻フィールドの同じ値に基づいて、レコードをグループ分けします。各グループのレコード数をカウントし、指定した数値フィールドの小計をグループごとに求めます。

ACL のスクリプト作成ガイド 14.1