ACL for Windows をインストールする

ここでは、ACL for Windows をインストールする手順を示します。

ここでは、ACL for Windows をインストールする手順を示します。同じ手順を踏み、Analytics をバージョン 14.0.x から 14.1.0 にアップグレードします。

お客様が所属する組織の窓口担当者である場合

組織の窓口担当者本人の場合は、Launchpad アカウントにサインインする方法が記載されている、Galvanize 社からのウェルカム電子メールをお受け取りになっていることと思います。

ウェルカム電子メールをお受け取りになっていない場合は、サポートにお問い合わせください。

お客様が窓口担当者でない場合

窓口担当者のご本人ではない方は、窓口担当者、または会社の Analytics アカウント管理者があなたを Launchpad に追加した場合は、電子メール通知が送信されているはずです。電子メール通知に Launchpad へのサイン インの説明が記載されています。ACL for Windows を使用するには、Launchpad にサイン インできる必要があります。

電子メール通知をお受け取りになっていない場合は、貴社の Analytics アカウント管理者にお問い合わせください。スパム フィルターもチェックしてください。電子メール通知は notifications@highbond.com から送信されます。

Microsoft .NET Framework 前提条件に関する重要な情報

Windows 8.1 更新 KB2919355 は Microsoft .NET Framework 4.6.x で必要であり、ACL for Windows 14 で必要です。

Windows 8.1 を使用し、.NET 4.6.x をインストールしてなく、更新 KB2919355 を実行していない場合は、ACL for Windows インストーラーが終了し、.NET 4.6.2 前提条件のインストール中にエラー メッセージが表示されます。

ACL for Windows インストールを続行する前に、更新 KB2919355 をダウンロードしてインストールする必要があります。

あるいは、ACL for Windows インストールを開始する前に更新 KB2919355 をインストールし、エラー メッセージを回避できます。

Analytics プロジェクトおよびデータ ファイル

Analytics をインストールまたはアップグレードしても、以前に作成した Analytics プロジェクト、およびデータ ファイルへの影響はなく、すべて新しいバージョンで使用できます。

Analytics サンプル データ ファイル

Analytics をインストールまたはアップグレードする場合、インストールまたはアップグレード中に指定した Analytics 作業ディレクトリにある既存の Analytics サンプル データ ファイルは上書きされます。

作業ディレクトリのデフォルトの場所は次のとおりです。

C:\Users\ユーザーアカウント名\Documents\ACL Data\Sample Data Files\

バージョン 11 より前の作業ディレクトリは次のとおりです。

C:\ACL DATA\Sample Data Files

インストール手順

インストーラーのダウンロードとインストールの開始

1. Launchpad（www.highbond.com）から、ACL for Windows のインストール パッケージ（ACLforWindows141.exe）をダウンロードします。

   会社の Analytics アカウント管理者は他のユーザーにインストール パッケージを提供することもできます。

   インストール パッケージには、Analytics の非 Unicode 版と Unicode 版の両方が含まれています。

2. 他のすべての Windows アプリケーションを閉じます。
3. インストール パッケージをダブルクリックします。
4. セキュリティ警告のダイアログ ボックスが表示された場合は、リストされた情報を確認して、［はい］をクリックします。
5. インストールに使用したい言語を選択して、［OK］をクリックします。

インストール ファイルの展開

［セットアップの展開場所］ページで、インストール ファイルを展開するフォルダーを指定して、［展開］をクリックします。

［参照］をクリックしてフォルダーを選択するか、または次のデフォルトの場所をそのまま使用します。

C:\Users\ユーザー アカウント名\Downloads\ACL Installers\ACLforWindows14

セットアップ ファイルは指定したインストール先フォルダーに展開されます。ファイルが展開された後、インストーラーが自動的に開始されます。

必須コンポーネントのインストール（必要な場合）

必須コンポーネントをインストールするよう求められた場合は、［インストール］をクリックします。

必須コンポーネントがインストールされた後、インストーラーは自動的に進みます。

ソフトウェア必須コンポーネントの一覧については、自動的にインストールされる前提条件を参照してください。

メインの ACL for Windows インストールの実行

1. アップグレードを確認するよう求められたら、［はい］をクリックします。
2. ［ようこそ］ページで、［次へ］をクリックします。
3. ［使用許諾契約］ページで、"使用許諾契約の条項に同意します" を選択して、［次へ］をクリックします。
4. ［ACL エディションの選択］ページで、インストールするエディションを選択し、［次へ］をクリックします。
   • 非 Unicode
   • Unicode

   注意

   インストールするエディションが、組織に合ったエディションであることを確認してください。

   詳細については以下を参照 Analytics の非 Unicode 版と Unicode 版のうち、どちらをインストールすればよいですか？

   メモ

   Analytics を旧バージョンと一緒にインストールしようとすると、インストーラーはその旧バージョンと同じエディションを選んで実行します。

   非 Unicode 版と Unicode 版を並べてインストールすることはできません。

5. ［転送先フォルダー］ページで、ACL for Windows アプリケーション ファイル、および Analytics のサンプル データ ファイルがインストールされる場所を指定し、次に［次へ］をクリックします。

   必要に応じて、［変更］をクリックしてデフォルトの場所の一方または両方を変更します。

   サンプル データ ファイルをインストールする場所がデフォルトの Analytics の作業ディレクトリーになります。

   デフォルトの場所:

   ACL for Windows アプリケーション ファイル （64 ビット オペレーティング システム）	C:\Program Files (x86)\ACL Software\ACL for Windows 14\
   ACL for Windows アプリケーション ファイル （32 ビット オペレーティング システム）	C:\Program Files\ACL Software\ACL for Windows 13\
   Analytics サンプル データ ファイル	C:\Users\user_account_name\Documents\ACL Data\Sample Data Files\

6. ［プログラムをインストールする準備ができました］ページで［インストール］をクリックします。

   ACL for Windows がインストールされます。

7. インストール処理が完了したら、［完了］をクリックします。

（任意）ACL for Windows パッチ インストーラーを実行します。

バージョン 14.1.1 または 14.1.2 の修正が必要な場合は、パッチ インストーラーを実行します。修正が必要でない場合は、パッチ インストーラーは任意です。

修正については、リリース ノートを参照してください。

1. Launchpad から ACL for Windows パッチ インストーラー（ACLforWindows_Update_v14.1.0_v14.1.2.msp）をダウンロードします。
2. パッチ インストーラーをダブルクリックします。
3. セキュリティ警告のダイアログ ボックスが表示されたら、一覧された情報を確認し、［開く］をクリックします。
4. ［ようこそ］ページで、［更新］をクリックします。

   セキュリティ警告のダイアログ ボックスが表示された場合は、リストされた情報を確認して、［はい］をクリックします。

   ［使用中のファイル］ダイアログボックスが表示された場合は、［自動的に閉じて、アプリケーションを再起動する］をオンにし、［OK］をクリックします。

   14.1.1 および 14.1.2 の修正が Analytics に適用されます。

5. パッチ処理が完了したら、［完了］をクリックします。

Analytics のアクティブ化

Analytics のアクティブ化の方法は、組織の認証方法によって異なります。

• 標準認証 単一の Analytics サブスクリプションをご利用の場合は、高い確実性で標準認証を使用します。
• カスタム ドメインを使用する認証 組織がシングル サインオン（SSO）をご利用の場合は、カスタム ドメインを使用して認証します。

標準認証

1. デスクトップにある ACL for Windows 14 ショートカットをダブルクリックします。

   Launchpad サイン イン画面が開きます。

2. のユーザー名（電子メール）とパスワードを入力して、［サインイン］をクリックします。

   これらの資格情報は、ウェルカム メールまたは電子メール通知の説明に従って手続きされていれば、この時点で既にお持ちのはずです。

3. 指示された場合は、組織を選択し、［ACL Analytics のアクティブ化

   ］をクリックします。ACL for Windows が表示されます。

   オフライン プロジェクトのみを使用する必要がある場合は、［ライセンスをアクティブ化せずに続行する］をクリックすることもできます。

カスタム ドメインを使用した認証

1. デスクトップにある ACL for Windows 14 ショートカットをダブルクリックします。

   Launchpad サイン イン画面が開きます。

2. Launchpad サインイン画面の下で、［カスタム ドメインにサインイン］をクリックします。

   メモ

   サインインのこの方法は、組織で設定されている場合のみ利用できます。

3. 組織のカスタム ドメインを入力し、［続行］をクリックします。

   自分のカスタム ドメインが分からない場合は、会社の Analytics アカウント管理者にお問い合わせください。

4. SSO 資格情報を入力します。
5. 組織が選択されていることを確認し、［Analytics のアクティブ化

   ］をクリックします。ACL for Windows が表示されます。

   オフライン プロジェクトのみを使用する必要がある場合は、［ライセンスをアクティブ化せずに続行する］をクリックすることもできます。

Analytics の開始

Analytics を開始するには、次のうち 1 つを実行します。

新しいからの Analytics プロジェクトを作成するには	［作成する］から、［Analytics プロジェクト］をクリックします
既存の Analytics プロジェクトを開くには	［開く］から、［Analytics プロジェクト］をクリックします
既存の分析アプリを開くには	［開く］から、［分析アプリ］をクリックします
最近またはサンプルの Analytics プロジェクト（.acl）または分析アプリ（.aclx）を開くには	［最近のアナリティクス ファイル］、または［サンプル ファイル］から、 ファイル名をクリックします
Analytics プロジェクトを作成する、または開く場合、プロジェクトは Analytics で開きます。 分析アプリを開く場合は、分析アプリ ウィンドウで開きます。

ツールバーとコマンドラインの表示

Analytics でツール バーやコマンド ラインを表示するには、［ウィンドウ > ツール バー］または［ウィンド > ウコマンド ライン］をオンにします。

アップグレードのダウンロードとインストール

Analytics 更新通知が Windows タスクバーに表示される場合は、通知をクリックし、画面の手順に従って、アップグレードをダウンロードしてインストールします。