XBRL ファイルのインポート

XBRL ファイルを定義およびインポートして、Analytics テーブルを作成できます。データ定義ウィザードを使用すると、インポートする要素を選択したり、インポートする要素の列見出しやデータ型をカスタマイズしたりすることができます。

  1. ファイル > 新規作成 > テーブル]の順にクリックします。
  2. データ ソースのプラットフォームの選択]ページが表示されている場合は、[ローカル]を選択し、[次へ]をクリックします。
  3. ローカル データ ソースの選択]ページで[ファイル]を選択し、[次へ]をクリックします。
  4. 定義するファイルの選択]ダイアログ ボックスで、Analytics テーブルの作成元とするファイルを探して選択し、[開く]をクリックします。

    XBRL 2.1 ファイルは、.xbrl または .xml ファイル拡張子を持ちます。XBRL ファイルとその他 XML ファイルとの違いは、XBRL ファイルの最上位、つまりルートの要素タグが <xbrl> であるということです。

  5. ファイル形式]ページで、[XBRL 2.1 ファイル]オプションが選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
  6. インポートする XBRL コンテキストの選択]ページで、Analytics テーブルに含める XBRL コンテキストを選択し、[次へ]をクリックします。この処理の詳細については、XBRL コンテキストの選択を参照してください。
  7. インポートする要素の選択]ページで、Analytics テーブルに含める要素を選択し、[次へ]をクリックします。この処理の詳細については、XBRL 要素の選択を参照してください。
  8. データのプレビュー]ページでは、ページの下半分にあるプレビュー テーブルで適切なフィールドの列見出しを選択し、以下のプロパティを更新することにより、各フィールドの名前やプロパティを変更することができます。

    このフィールドを無視する – このフィールドを Analytics テーブルに含めたくない場合は、このチェック ボックスをオンにします。

    名前]ー テーブル レイアウトのフィールド用に Analytics で割り当てた名前をそのまま使用するか、別の名前を入力します。

    列見出し]- Analytics のデフォルトのビューに表示する列見出しを入力します。列見出しが指定されていない場合は、[名前]の値が使用されます。

    – ドロップダウン リストから適切なデータ型を選択します。Analytics でサポートされているデータ型の詳細については、Analytics データ型を参照してください。

    小数点以下の桁数]および[入力書式]テキスト ボックスは、そのオプションの対象となるデータ型を選択したときに自動的に表示されます。

    – フィールドの最初の値を表示する読み取り専用プロパティです。この値は、編集作業によって更新されます。

    小数点以下の桁数(数値フィールドのみ) – 小数点以下の適切な桁数を指定します。

    入力書式(日付時刻フィールドのみ) – その日付に対応する書式を指定します。日付と時刻の書式の詳細については、ソース データに含まれる日付および時刻データの書式を参照してください。

  9. 変更したいフィールド プロパティの編集が完了したら、[次へ]をクリックします。
  10. データ ファイルを別名で保存]ダイアログ ボックスで、Analytics データ ファイルのファイル名を入力し、必要であれば、そのファイルを保存する場所を変更して、[保存]をクリックします。
  11. 最終]ページで、新しい Analytics テーブルの設定を確認したら、[完了]をクリックします。
  12. プロジェクトに追加する Analytics テーブルの名前について、デフォルトの名前をそのまま用いるか、または別の名前を入力して、[OK]をクリックします。
Analytics 14.1 ヘルプ