ファイルからのデータのインポート

空のデータ アナリティクスにレコードを追加するには、.csv または .xlsx ファイルからデータをインポートします。

メモ

リザルト管理者、Professional 部門長、および Professional ユーザーのみがこのタスクを完了できます。

データ型の選択

インポート処理時に、リザルトでは列ごとにデータ型が推奨されます。このデータ型を確定することもできれば、インポート処理とは異なるデータ型が必要な場合はそれを選択することもできます。たとえば、数値が、推奨された数値型でなく、文字型データとして表示される場合があります。

データ型の詳細については、サポートされているデータ型を参照してください。

インポートの要件

データアナリティクスは空でなくてはなりません

インポートを行う前に、データのインポート先となるデータ アナリティクスに既存の行やレコードが含まれていてはなりません。必要な場合は、まず、既存のレコードを削除できます。

インポート ファイルの要件

要件
サポートされているファイルの種類
  • MS Excel スプレッドシート .xlsx

    Excel ファイルに複数のワークシートがある場合は、最初のワークシートのみがインポートされます。

  • カンマ区切り値 .csv

メモ

インポート時に Excel の書式設定は保持されません。すべての式はそれ自体でなく計算結果のみがインポートされます。最初の行は列表示ヘッダーとして扱われます。

レコードの最大数 100,000
列の最大数

100

データ列とアンケート列を組み合わせた数は 500 を超えることはできません。

注意

各列の名前は必ず一意にしてください。重複列は、そこにどのようなデータが含まれているかに関係なく、自動的に削除されます。

列あたりの最大文字数(空白文字を含む) 256
ファイルの最大サイズ

10 MB

注意

アップロードはファイルサイズが 10 MB を超えると失敗します。

メモ

テーブルのファイルサイズが大きくても 10 MB 未満である場合は、アップロードがタイムアウトした旨のエラーメッセージを受け取る可能性はありますが、レコードのアップロードは成功しているでしょう。Diligent One でレコードを表示するには、待機して、ページを更新する必要があるかもしれません。

サポートされる日付/日付時刻書式
  • YYYY-MM-DD
  • YYYY-MM-DDThh:mm:ss+hh:mm
  • YYYY-MM-DDThh:mm:ss-hh:mm

リザルト データを往復するときのフィールド名の考慮事項

リザルトと Analytics 間でデータを往復する場合は、リザルト テーブルのすべてのフィールド名がより厳しい Analytics フィールド名要件を満たすことを確認する必要があります。そうでない場合、Analytics とリザルト データが一致しないおそれがあります。

たとえば、リザルト フィールド名の特殊文字は、 Analytics にインポートされるときに自動的にアンダースコアに変換されます。これは、フィールド名がリザルトの元の名前と一致しないことを意味します。後から Analytics データをリザルトの元のテーブルにエクスポートする場合は、フィールドが正しく一致しません。

往復するデータでこの問題を回避するには、CSV または Excel ファイルからリザルトにデータをアップロードする前に、以下の Analytics フィールド名要件を満たしていることを確認します。

  • 特殊文字またはスペースがない
  • 数字で始まらない
  • 英数文字またはアンダースコア文字( _ )のみを含む

サンプル データ ファイル

次のサンプル インポート ファイルは、上記の要件を満たしているので、インポート処理のテストに使用できます。

ファイルからのデータのインポート

メモ

プロジェクト アプリの認定機能によって作成されたデータは、テーブルにアップロードできません。このテーブルは、最初は空ですが、認定プロセス自体によってデータが設定されます。

  1. リザルトアプリを開きます
  2. インポート先の空のテーブルを含むコレクション分析に移動します。
  3. テーブルのタイトルをクリックします。[データのインポート]ページが開きます。このページは、データ アナリティクスを作成したばかりの場合には自動的に開きます。
  4. インポートしたいページを指定するには、以下のいずれかを行います。
    • ファイルを[ドラッグ アンド ドロップ]アップローダーまでドラッグします。
    • コンピューターからファイルを選択]をクリックし、ローカル コンピューターからファイルを選択します。
  5. リザルトが推奨するものとは異なるデータ型を使用したい場合は、ドロップダウンリストを使用し、テーブルの列ごとにデータ型を指定します。

    メモ

    各列のデータ型は必ず適切なものにしてください。あとで変更することはできません。詳細については、「サポートされているデータ型」を参照してください。

  6. インポートを実行するには、[データ型を確認]をクリックします。