XML ファイルのインポート
XML ファイルを定義およびインポートして、Analytics テーブルを作成できます。データ定義ウィザードを使用すると、インポートする XML 要素を選択したり、結果の Analytics テーブルの構造を設定したり、インポートする要素の列見出しやデータ型をカスタマイズしたりすることができます。
メモ
場合によっては、結果の Analytics テーブルの 1 つ以上のデータ定義を調整し、ビューに表示されるデータが正確にソース XML ファイルのデータを反映させなければならないことがあります。Analytics テーブル レイアウトでフィールド定義を調整します。
Analytics はXML ファイルに含まれる正確な未加工データをインポートし、テーブル レイアウトではこのソース データを確認できます。場合によっては、テーブル定義およびインポート処理中に作成されたフィールド定義がソース データを誤って解釈し、後続の調整で定義が必要になることがあります。たとえば、数値フィールドが誤って日付フィールドとして解釈され、数値ではなく日付が最初にビューに表示される場合があります。
- [ ]の順にクリックします。
- [データ ソースのプラットフォームの選択]ページが表示されている場合は、[ローカル]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [ローカル データ ソースの選択]ページで[ファイル]を選択し、[次へ]をクリックします。
- [定義するファイルの選択]ダイアログ ボックスで、Analytics テーブルの作成元とする XML ファイルを探して選択し、[開く]をクリックします。
XML ファイルのファイル拡張子は .xml です。
- [ファイル形式]ページで、[XML ファイル]オプションが選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
- [XML データ構造の選択]ページを使用して、結果の Analytics テーブルに含める 1 つまたは複数の XML データ構造を選択します。
- データ構造を選択するには、関連付けられた XML 要素の名前をクリックします。
- [追加]をクリックして、データ構造を[プレビュー]ペインに追加します。
メモ:
大きい XML ファイルのデータをプレビューすると、速度が低下することがあります。このため、[自動プレビュー]オプションは、2 GB を超えるサイズの XML ファイルの場合には、自動的にオフにされます。
- Analytics テーブルに含めるすべてのデータ構造を選択して追加します。
- 必要に応じて、[プレビュー]ペインでデータ構造を選択し、[削除]をクリックして削除します。
- [次へ]をクリックします。
XML データ構造は XML 要素および属性のコレクションです。詳細については、XML データ構造の選択を参照してください。
- [XML 要素の選択]ページで、XML 要素と属性を選択して微調整し、[次へ]をクリックします。
詳細については、XML 要素の選択および構成を参照してください。
- [データのプレビュー]ページで、必要に応じて、フィールドの名前またはプロパティを修正します。
フィールド プロパティを修正するには、ページの下半分にあるプレビュー テーブルで適切な列見出しを選択し、以下のプロパティを更新します。
[名前]ー テーブル レイアウトのフィールド用に Analytics で割り当てた名前をそのまま使用するか、別の名前を入力します。
[列見出し]- Analytics のデフォルトのビューに表示する列見出しを入力します。列見出しが指定されていない場合は、[名前]の値が使用されます。
型 – ドロップダウン リストから適切なデータ型を選択します。Analytics でサポートされているデータ型の詳細については、Analytics データ型を参照してください。
[小数点以下の桁数]および[入力書式]テキスト ボックスは、そのオプションの対象となるデータ型を選択したときに自動的に表示されます。
値 – フィールドの最初の値を表示する読み取り専用プロパティです。この値は、編集作業によって更新されます。
小数点以下の桁数(数値フィールドのみ) – 小数点以下の適切な桁数を指定します。
入力書式(日付時刻フィールドのみ) – その日付に対応する書式を指定します。日付と時刻の書式の詳細については、ソース データに含まれる日付および時刻データの書式を参照してください。
- [次へ]をクリックします。
- [データ ファイルを別名で保存]ダイアログ ボックスで、Analytics データ ファイルのファイル名を入力し、必要であれば、そのファイルを保存する場所を変更して、[保存]をクリックします。
- [最終]ページで、新しい Analytics テーブルの設定を確認したら、[完了]をクリックします。
- プロジェクトに追加する Analytics テーブルの名前について、デフォルトの名前をそのまま用いるか、または別の名前を入力して、[OK]をクリックします。
- 新しい Analytics テーブルのデータを確認し、必要に応じてフィールド定義を更新します。
フィールドで誤ったデータ型が指定されている場合、データがビューに表示されなかったり、データが誤って解釈される可能性があります。たとえば、数値は日付として解釈される場合があります。
- フィールド定義を更新するには、次の手順を実行します。
- [ ]の順にクリックします。
- [フィールド/式の編集]タブで変更するフィールドをダブルクリックしします。
- フィールド定義に対して必要な変更を行い、[入力を受け入れる] をクリックします。
たとえば、[型]を[日付時刻]から[数値]に変更しなければならない場合があります。