新機能

管理者が組織の保護データにアクセスできるユーザーを制限するための設定を導入しました。管理者は、［ポリシー］タブから 2 つの新しい設定にアクセスできます。

新しい設定

1. チーム ルームへのアクセスを組織のメンバーのみに制限します。

2. ［リンクを送信する］機能を使用して送信されたドキュメントを、誰もが受け取れるようにするか、それとも、組織に登録されているユーザーだけが受け取れるようにするかを決定します。

活動レポートの形式が .csv から Excel (.xlsx) に更新されました。データ ルーム マネージャーは、統合されている Microsoft 365 Online を使用してレポートを表示できます。

活動レポートで、データ ルームの作成や非アクティブ化、メンバーの追加や削除など、さらに多くのイベントを追跡できるようになりました。

新機能： メンバー詳細に対するアクセスの制御

チーム データ ルームの他のメンバーの名前と電子メール アドレスを表示できるユーザーを制御するためのオプションが追加されました。データ ルーム マネージャーは個人またはグループのレベルでこの権限を編集できます。

Diligent サポート チームによるアクティブ化が必要です。

• チームのデータルームの権限

• チームルームのメンバーのグループと権限を管理する

チーム データ ルームに参加する前に、設定された利用規約または NDA に同意することが、チーム データ ルームのすべてのメンバーに求められます。データ ルーム マネージャーがこの設定を制御します。この設定は、アクティブ化すると、チーム ルームのすべての既存のメンバーと新規のメンバーに適用されます。

Diligent サポート チームによるアクティブ化が必要です。

• 利用規約および機密保持契約

• アクセス条件を管理する

新機能： チーム データ ルームの［取締役会ブックを作成］機能

Secure File Sharing のファイル管理およびファイル共有機能を使用して、チームのデータルームで会議のブックを作成してから、それを Diligent Boards で安全に共有できるようになりました。

更新： 管理者のパスワード ポリシー

Diligent Boards との一貫性を高めるために、Secure File Sharing のパスワード ポリシーが調整されました。これにより、セキュリティ設定が Diligent 製品間でより標準化されました。

新機能：共有したファイルや共有されたファイルを Microsoft 365 で編集できるようになりました。

Secure File Sharing データルームの［自分と共有する］または［自分で共有する］スペースにあるファイルを、Microsoft 365 を使って編集できるようになりました。

Secure File Sharing データ ルーム内のファイルまたはフォルダーをコピーまたは移動する際に新しいフォルダーを作成するオプションが利用可能になりました。この新機能は、コピーや移動のプロセスの一部として表示されます。

• ファイルまたはフォルダーをコピーする

• ファイルまたはフォルダーを移動させる

新規の Microsoft Word 文書、Excel ブック、PowerPoint プレゼンテーションを Secure File Sharing ルーム内で作成できるようになりました。ファイルをフォルダに安全に保存し、必要に応じて作業することができます。

新しい検索機能を使用すると、Secure File Sharing データルームでドキュメントビューアーを使用する際に、親フォルダー内のドキュメントから別のドキュメントに切り替えることができます。

アクセシビリティーを向上させるため、キーボード ナビゲーションを強化し、ページの移動をさらに高速で簡単に行えるようにしました。

新しい外観のツールバーのボタンにラベルを付け、実行するアクションを明確に識別できるようにしました。

コピーと移動の機能も刷新されました。移動またはコピーする項目を選択すると、新しいサイドパネルが開き、宛先として選択できるフォルダーが表示されます。コピーや移動の前に、フォルダー間で移動させることができます。

宛先フォルダーに同じ名前の項目がある場合、事前チェックウィンドウが開き、バージョンを更新するか、番号付きコピーを作成するか、または項目を完全にスキップするかを選択してから続行できます。

ファイルまたはフォルダーを移動させる

ファイルまたはフォルダーを、名前を選択することで開くようになりました。項目のいずれかの場所を選択すれば自動的に開くということはなくなりました。