変換

変換機能では、データ型を変換できます。これらの機能の 1 つの重要な使用方法は、特定のデータ型の入力を求める Analytics コマンドのフィールドを準備することです。

関数の説明

関数 説明

BINTOSTR( )

ZONED または EBCDIC 文字データから変換された Unicode 文字データを返します。"Binary to String" の省略形です。

CTOD( )

文字または数値の日付値を日付に変換します。また、文字または数値の日付時刻値から日付を抽出し、それを日付として返すこともできます。"Character to Date" の省略形です。

CTODT( )

文字または数値の日付時刻値を日付時刻に変換します。"Character to Datetime" の省略形です。

CTOT( )

文字または数値の時刻値を時刻に変換します。また、文字または数値の日付時刻値から時刻を抽出し、それを時刻として返すこともできます。"Character to Time" の省略形です。

DATE( )

指定された日付または日付時刻から日付を抽出し、それを文字データとして返します。また、現在のオペレーティング システム日付を返すこともできます。

DATETIME( )

日付時刻を文字列に変換します。また、現在のオペレーティング システムの日付時刻を返すこともできます。

DTOU( )

Analytics 日付値を指定された言語およびロケール書式の Unicode 文字列に変換します。"Date to Unicode" の省略形です。

EBCDIC( )

EBCDIC 文字エンコードに変換された文字列を返します。

HASH( )

入力値に基づいてソルト付き暗号化ハッシュ値を返します。

PACKED( )

パック データ型に変換された数値データを返します。

STOD( )

シリアル日付、つまり、整数で表される日付を日付値に変換します。"Serial to Date" の省略形です。

STODT( )

シリアル日付時刻、つまり、整数部分と 24 時間の小数部分で表される日付時刻を日付時刻値に変換します。"Serial to Datetime" の省略形です。

STOT( )

シリアル時刻、つまり、24 時間を 1 として、24 時間が小数部分で表される時刻を時刻値に変換します。"Serial to Time" の省略形です。

STRING( )

数値を文字列に変換します。

TIME( )

指定された時刻または日付時刻から時刻を抽出し、それを文字データとして返します。また、現在のオペレーティング システムの時刻を返すこともできます。

UNSIGNED( )

符号なしデータ型に変換された数値データを返します。

UTOD( )

書式設定された日付が含まれる Unicode 文字列を Analytics 日付値に変換します。"Unicode to Date" の省略形です。

VALUE( )

文字列を数値に変換します。

ZONED( )

数値データを文字データに変換し、出力の先頭にゼロを追加します。

ACL のスクリプト作成ガイド 14.1