Analytics でアクセスできるデータ ソース

以下の表は、Analytics でアクセスすることができる、さまざまなデータ ソースを示しています。

次のことも示します。

• アクセス方法 データ定義ウィザードまたはデータ アクセス ウィンドウを使用してデータにアクセスするかどうか、またはいずれかを使用できるかどうか
• データ ソース 結果の Analytics テーブルが Analytics データ ファイル (.fil) から読み取られるか、データ ソースから直接読み取られるかどうか

  .fil ファイルのデータは固定であり、手動で更新する必要がありますが、直接アクセスされるデータ ソースは Analytics テーブルが開くたびに最新の情報で更新されます。

［データ アクセス］ウィンドウを使用して、ODBC データ ソースにアクセスする

［データ アクセス］ウィンドウを使用して、ODBC 対応データ ソースへの接続を作成できます。

次の ODBC オプションは［データ アクセス］ウィンドウで使用できます。

• ACL コネクター Analytics には、Microsoft SQL Server および Salesforce などのデータ ソースへのさまざまな標準データ接続があります。標準データ コネクターのリスト全体については、データベースとクラウド データ サービスを参照してください。
• Windows コネクター コンピューターに既にインストールおよび構成された Windows ODBC ドライバーまたは DSN を使用できます。
• その他のコネクター 必要な ODBC ドライバーをインストールし、［データ アクセス］ウィンドウで使用できます。

Analytics によるデータ アクセスは読み取り専用です

データ ソースに接続するとき、またはデータ ソースからインポートするときには、Analytics は厳密に読み取り専用です。Analytics はデータ ソースのデータを追加、更新、削除できまん。また、いかなる方法でも、データ ソースを修正することはできません。この制限は、ファイルベースのデータ ソース、データベース、クラウド データ サービスといった Analytics がアクセスできるすべてのデータ ソースに適用されます。

インポートされたデータから作成される Analytics データ ファイル (.fil) も Analytics によって読み取り専用として処理されます。データ ソースからファイルを更新する以外に、Analytics は .fil ファイルを修正できません。

.fil ファイルは作成するために使用されるデータ ソースとは完全に別です。.fil ファイルを削除すると、データ ソースに影響しません。

ファイル ベースのデータ ソース

データ ソース	データ定義ウィザードの使用	データ アクセス ウィンドウの使用	Analytics テーブルの読み取り先
Adobe Acrobat （.pdf）	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
ACCPAC マスター ファイル	はい	いいえ	データ ソース
dBASE 互換ファイル （.dbf）	はい	いいえ	データ ソース
区切り文字付きテキスト （.csv または .txt）	はい	はい	Analytics データ ファイル(.fil)
Microsoft Access （.mdb または .accdb）	はい	はい	Analytics データ ファイル(.fil)
Microsoft Excel （.xls または .xlsx）	はい	はい	Analytics データ ファイル(.fil)
印刷イメージ（レポート） （.txt）	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
SAP プライベート ファイル形式/DART （.dat）	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
XBRL （.xml または .xbrl）	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
XML （.xml）	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
SAP （Direct Link 経由、オプションのユーティリティ）	いいえ	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
HighBond
プロジェクト	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
リザルト	はい	いいえ	Analytics データ ファイル(.fil)
外部定義
AS/400 FDF （.fdf）	はい	いいえ	データ ソース
COBOL （.cob）	はい	いいえ	データ ソース
PL/1 （.txt）	はい	いいえ	データ ソース

データベースとクラウド データ サービス

以下のすべてのデータベースとクラウド データ サービスにアクセスするには、データ アクセス ウィンドウを使用する必要があります。

インポートされたデータは Analytics データ ファイル (.fil) に保存されます。

詳細については、データ アクセス ウィンドウを参照してください。

• Active Directory
• Amazon DynamoDB
• Amazon Redshift
• Apache Cassandra
• Apache Drill
• Apache HBase
• Apache Hive
• Apache Spark
• Cloudera Impala
• Concur
• Couchbase
• 電子メール
• Exchange
• Google BigQuery
• Jira
• JSON
• LDAP
• Marketo
• Microsoft SQL Server
• MongoDB
• MySQL
• Open Exchange Rates
• Oracle
• REST サービス
• Rsam
• Salesforce
• SAP

  （別個のサブスクリプション資格が必要）

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